ECO TOPICSエコニクスからの情報発信
エコニクスからの情報発信
2009.01.01
ECONEWS vol.187

新年のご挨拶


 昨年は、世界の金融市場が100年に一度と言われる混乱に陥り、金融危機に加え、実体経済の弱体化が進み、世界的な景気後退が強まりました。外需に依存してきた日本経済は、世界経済の減速に伴い景気後退局面は避けがたい状況となることが予想されます。 このような経済状況の中では、経済と環境の両立が重要であると考えます。エコニクスはこのことを充分に念頭に置く、 『環境ナビゲーション企業』として皆様のお役に立てますように努力してまいります。 厳しい時代ではありますが、皆様にとりまして実りある年になりますようご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

 本年の干支は牛ではありますが、牛は哺乳綱偶蹄目(偶数に分かれた蹄を持つことから偶蹄目)に属しており、その仲間には、ラクダ、ブタ、イノシシ、トナカイ、キリン、カバなどがいます。
皆さん牛と聞くと何を連想するでしょうか。やはり食用となる肉牛や乳牛が始めに思いつくのではないでしょうか。
牛との歴史は、やはり食用から始まり、8,000年ほど昔から家畜として人々の食糧源になっていたそうです。また、農耕や運搬などの役牛として生活の中で活躍しました。その他には牛糞などは肥料として活用され、地方によっては重要な燃料や建築資材としても利用されました。近年では、この牛糞をバイオマス燃料に利用するという取り組みを行われています。

Econews編集 環境事業部 小山 康吉